プラモデル　1/35 ドイツ軍 Sd.Kfz.251/6Ausf.C 指揮車 w/ドイツ士官 [CH9150]

商品解説■
【実車について】
第二次世界大戦中、ドイツ軍は前輪にタイヤ、後輪を履帯にしたハーフトラックを多数開発し装備しました。
その中の3トンハーフトラックをベースにハノマーク社で開発生産された装甲兵員輸送車がSd.Kfz.251です。
兵員10名を運搬できる兵員輸送車タイプが基本でしたが、不整地走破性の高さなどを利用してさまざまな派生型が作られました。
その一つが上級士官用の無線機搭載指揮車両の251/6コマンドビークルです。
兵員輸送型を基本に兵員の乗車スペースにはFuG11無線通信機や地図などを広げるためのテーブル、さらに、エニグマの暗号装置などを搭載していました。
車体にはそれらのフレームアンテナ、スターアンテナを装備するほか、主武装としては7.92mmMG43を搭載。前線で司令部スタッフにより、幅広く使用されたのです。1943年まで生産されました。

【モデルについて】
司令部車両、Sd.Kfz.251/6指揮車と上級士官のフィギュア4体をセットした1/35スケールプラスチックモデル組み立てキットです。
装甲兵員輸送車Sd.Kfz.251をベースとした外観は独特なスタイルを実感たっぷりに再現。
フレームアンテナやスターアンテナももちろんモデル化され、特徴ある仕上がりが楽しんでいただけます。また、ハーフトラックならではの履帯とフロントタイヤのメカニズムも詳細な再現で立体感も十分。
車内に目を移せばぎっしりとラックに組み込まれた無線通信機などの搭載機器類、テーブルなど、リアルにモデル化。オープントップですからディテールアップに腕を振るってみるのも楽しみです。
さらに、情景シーンも浮かんでくるフィギュアがセットされているのも見逃せません。このセットでは将校クラスを4体セットしています。
乗馬ズボンに乗馬ブーツを着用した野戦服にマップケースや双眼鏡、また、三脚に装備された測距用カニ眼鏡などもモデル化。
リラックスしたポーズで車両との組み合わせが作戦立案に向けたドラマを感じさせます。そのまま情景シーンにアイデアを膨らませていただけるセットです。

【主な特徴】
●フレームアンテナやスターアンテナもモデル化
●車内の搭載機器類やテーブルなどもリアルにモデル化
●ボーナスパーツとして上級士官のフィギュア4体をセット
●フィギュアの服装や小物なども細かくモデル化　

【商品詳細】
スケール：1/35
仕様：未塗装組み立て式キット
付属品：上級士官フィギュア4体セット